「機嫌が良さそうだから、このままお風呂に入れよう」
と思って入れてみたら、入った途端泣き出すなんてこともありますよね。
それがその日だけだったら良いのですが、お風呂に入れようとするたびに毎回泣かれるとなると何か原因があるのかもしれません。
何が嫌かはっきり伝えられない赤ちゃんに、どのように対策をしてたらいいのでしょうか。
私と我が子の経験をもとに、赤ちゃんがお風呂で泣く原因は何か?対策方法はあるのか考えてみました!
同じように困ってるママの参考になれば幸いです。
- もくじ -
赤ちゃんがお風呂で泣く原因はなんなのか考えてみた
お風呂に入れるときに赤ちゃんが泣くのには、それなりの理由があります。
喋ることができないので、泣いて訴えるしかありません。
それを親が「困った困った…」と思っているだけでは何も解決しないので、お風呂に入れた時になぜ泣くのか1つずつ原因を潰していかなくてはなりません。
眠くてウトウトしている
赤ちゃんがウトウトと眠りそうな時や、寝ている時に「おとなしくしているうちにお風呂に入れちゃおっと」なんて考えて入れてしまっていませんか?
大人だって眠いときは風呂にも入らず、とにかく寝たいですよね。
赤ちゃんも同じで、眠いのにそれを邪魔されたら不機嫌になります。
しっかりと起きている時間帯にお風呂に入れてあげると機嫌よくお風呂に入ってくれることが増えます。
お腹がすいている
赤ちゃんは空腹を我慢できません。
ダイエット中の女の子ならグーグーなるお腹をだましだまし、お風呂でもカロリー消費と考えるのでしょうが、赤ちゃんには通用しません。
お腹が満たされているときにお風呂に入れましょう。
注意したいのが、授乳後すぐにお風呂に入れること。
授乳直後だと吐いてしまうことがあります。
お腹がいっぱいになったからすぐお風呂に入れるのではなく、30分は時間を空けるようにしましょう。
急に裸にされて放っておかれた
お風呂に入れようと赤ちゃんを裸にしたのはいいものの、上がった後の準備を忘れてしまい、裸のまま準備したりしていませんか?
赤ちゃんはこれから何が起こるのかわかっていません。
突然裸にされるだけでも不安になるのに、ママがそばから離れてバタバタしていては、すごく不安になり泣いてしまいます。
また服を着せるのも大変なので、 そんなときはタオルなんかをかけてあげると赤ちゃんも少し安心できるのでおすすめです。
浴室の室温があっていない
例えば、真冬に部屋の中は暖房をつけていて暖かい状態でも、お風呂場はひんやりしています。
温度差が激しいと赤ちゃんは泣きます。
お年寄りでも部屋と浴室の温度差が10度以上あると、ヒートショックを起こして亡くなってしまうことがありますよね。
そのぐらい体に大きな負担がかかるので、部屋・脱衣場・浴室の温度差はなるべく均一にしましょう。
脱衣場に電気ストーブを置いたり、浴室は暖房をつけておいたり、シャワーで暖めておくなどしてあげてください。
お湯が熱い
「寒いから熱い風呂に入れて温めてあげよう!」なんて変な考えは捨ててくださいね。
なにをされるか不安な状態の中、突然熱いお湯に入れられたら、当然赤ちゃんは泣きます。
赤ちゃんにとっての適温は38度から40度くらいです。
大人にとってはぬるく感じてしまう温度かもしれませんが、大人の感覚に合わせないようにしてください。
お風呂に浮かべておける温度計もあるので、常に湯温を見ながら赤ちゃんにとって気持ちの良い温度に保つことが大切です。
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赤ちゃんがお風呂で泣かずに一番安心できること
赤ちゃんにとって安心できるのは、やっぱりママにピッタリとくっついていることです。
お腹の中で赤ちゃんはママの心臓の音をずっと聞き続けてすごしてきました。
お風呂中でも赤ちゃんを優しくママの胸に近づけて抱っこしながら入ると、安心してゆったり入ることができます。
さいごに
いろいろ対策を紹介しましたが、赤ちゃんも立派な一人の人間なので、ただ単に機嫌が悪い時もあります。
なかなか上手くお風呂に入れられないからと焦ると赤ちゃんも、もっと不安になってきます。
ゆったりとした気持ちを持ってお風呂を楽しませてあげてくださいね。^^
さいごまでお読みいただきありがとうございました。