【お年玉】いくらあげるのが正しいの?-あげる時のマナーと注意-

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小さい頃はお正月になると、お年玉がもらえるのがうれしくて、親戚の家に行くのが楽しみで仕方がなかったものです。

もらった金額を見て、去年の額と多いときは喜んで、少ないときにはガッカリ・・・そんなことも良い思い出ですね。

しかし、大人になっていくことで、貰う側からあげる側に代わっていきます。

そのあげる時になって困ることが”いくらあげればいいのか”ということ。

お年玉の相場や何歳ぐらいまであげればいいのか、マナーはあるのか、をお伝えしていきたいと思います^^

お年玉っていくらあげればいい?

お年玉の相場はどれくらいなのかをご紹介します!

未就学児

未就学児にはお金をあげるよりも、お菓子やおもちゃをお年玉の代わりにあげるという人が非常に多いです。

小学生

小学生になると1年~3年は3,000円、それ以上になると5,000円としている家が一般的。

それ以外の人は、年齢×500円説を利用している人が多いです。

中学生以降

中学生以降の子どもには5000円以上渡す家が一般的。

年齢÷2×1000円の金額をお年玉として渡している渡しているようです。

お年玉何歳まであげるものなの?

お年玉は基本的には、

0歳児から22歳の大学を卒業するまで

渡すのが一般的ですが、家庭や親族の話し合いによって、20歳まではあげるといったルールもあります。

お年玉をあげる時に注意すべきこと、気をつけるべきマナーをご紹介します^^

新札を用意する

お年玉をあげる時は、新札をぽち袋に入れてあげましょう。

MEMO

日本の冠婚葬祭におけるご祝儀の際は新札を使用し、不祝儀には使用済みのお札を入れることが通例となっています。

その時に、新札と使用済みのお札を区別する基準は何かというと、事前に知っているかどうかです。

基本的に新札は自宅にないので、”あなたのために用意しました”という気持ちを一緒に渡すことができるため、用意することが無難となります。

年上の家の子どもへのお年玉

上司や年上の方の家に新年のあいさつに行った時に、お子さんがいるとお年玉をあげると思います。

その時に注意すべきこととして、ポチ袋の表面に【お年玉】と書いて渡してはいけない”のです。

なぜならお年玉は、年上から年下に渡すものなので、失礼に当たることになります。

渡す時には、”ポチ袋の表面に【お年賀】と書いて渡す”のが一般的です。

MEMO

いくら渡すか悩んだりする場合は、商品券などを渡すのが無難でしょう^^

喪中時期はお年玉をあげてもいいの?

喪中期間のお年玉については少し注意が必要です。

喪中の期間でも服喪期間が過ぎていれば、お年玉を渡すことに問題はありませんが、新年を祝う言葉を使用してはいけません。

ですので、元旦を避けて渡す、お小遣いとして渡す、などの配慮が必要となります。

しかし、地域によって考え方が違いますので、お年玉を渡す時は周りの方に相談をするなどして渡すのが、一番無難な方法であると思います。

新札に交換できる場所

お年玉はお祝い事ですので、”あなたのために用意をしました”という気持ちを込めるために、ぽち袋の中には新札を入れましょう!

ですが、「新札がない・・・」という人はどうすればいいのでしょうか?

新札に交換できる場所と方法をお教えします^^

銀行の窓口

新札を確実に手に入れることができる場所は銀行の窓口です。

銀行の窓口で両替交換の用紙を記入するか、窓口の人に交換をしてほしい旨を伝えると交換をしてもらえます。

注意

基本的に新札への交換は無料ですが、銀行によってはある一定の枚数をこえた場合、手数料がかかることがあるので注意が必要です。

郵便局

あまり知られていないかもしれませんが郵便局でも旧札を新札に交換してもらうことができます。

最近までは交換をすることができませんでしたが、郵政民営化されてからは交換をすることができるようになりました。

ですが銀行と違って、新札に交換することは業務の一つではないので、確実に交換できるわけではありません。

交換をする時は、電話で確認をしてから交換に行くことをオススメします。

その他の場所
デパートや百貨店など、大きな店舗でも新札を手に入れることも可能です。

さいごに

お年玉はもらうときは非常に楽しみなイベントでした。

ですが、あげる側に回ると気をつけるポイントがあり、困惑してしまうこともあります。

その点だけ気をつけて、楽しいイベントになるようにしましょう^^