子育ては夫婦で分担するというのが、最近では当たり前に言われるようになって来ました。
というのも共働き世帯も増え、女性も仕事を持つように…
育児に家事に仕事にと負担の多い女性を、夫である男性がサポートするのは避けられないこと。
”イクメン”なんていう言葉も聞かれ、むしろ育児に積極的に参加する男性も近年では増えて来ているようです。
しかしなんだかんだで育児の中心はやっぱり女性側。
ママの負担は計り知れません。毎日慌ただしい日々の中でストレスは溜まる一方。
そんな時に旦那の何気ない行動にイライラを募らせているママは多いようです。
そこでこの記事では、育児中のママがイラッとする旦那の行動や言動などをまとめていきます。
育児に参加せず、他人事の旦那…都合の良い時だけイクメン
「イクメン、イクメン」と言われ、最近では世の男性がみんな育児に参加していると思っていませんか?
ですが、育児に対して消極的な男性はやっぱり多いです。
例えば「うんちが出たよ」と言いつつ、おむつ替えすらママに頼りっきり。
家事で手が離せない時でも、ママは一旦手を止めなくてはいけないこともしばしば。
「それくらいやってよ!」と怒りを覚えることも多いですよね。
また、”子供の側にいるのにスマホをいじる”という行動。
これは私も経験があるので分かりますが、かなりムカつきます!
休みの日くらいスマホはやめて、子供と向き合ってほしいものです。
そして極めつけが、”寝ている赤ちゃんを起こす行為”。
ドアを閉める音だったり、くしゃみだったり、本人は起こすつもりはないのですが、ぐずればあやすのはママ…
「もう少し気を使ってよ!」と怒りがこみ上げてきますよね。
ただ、平日子供と一緒に過ごすことが少ないパパにとって育児は未知の領域。
『失敗すれば余計にイライラされる…』と遠慮していることもあります。
その場合は家事を手伝ってもらい、ママは子供の面倒を出来るだけ見るようにしてもいいですし、一度しっかりやり方を教えるというのも大切です。
またできた時には、大げさに「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えてみてください。
パパのやる気に繋がるはずです。
つい、ここは…とダメ出ししたくなりますが、グッとこらえましょう。
子供の機嫌が良い時だけ…他人の前でだけイクメン気取り
これも多いのですが、本当に大変な時はママ任せで、子供の機嫌のいい時だけお守りをかってでるパターン。
まだ子供を見ようという気持ちはあるのでマシではあるのですが、実家に帰省した際や友達などの前でイクメンをアピール…
”他人の前でだけ”イクメン振るのは、ママの怒りも限界に…「いい加減にしろ!」と思うことでしょう。
しかしこれを逆手にとって、イクメンならばと、どんどん育児に参加してもらいましょう!
こういう男性の場合、待っていたって手伝ってはくれません。
ママのほうから「おむつを替えて!」「泣いているからあやして!」と頼んじゃいましょう。
子育て中のママに対するパパの心ない無責任な言動
”パパにとっては深い意味のない言葉でも、ママにとっては腹がたつ一言だった”なんていうことよくありますよね。
「あの時のあの言葉で離婚を決意した」なんていうママもいるほど、女性はしっかり覚えていますから、パパも気をつけてほしいものです。
例えば、育児に関して上から目線の発言はママの怒りをかうので要注意。
「オムツ替えといてあげようか?」などと言った発言。
一見手伝いをかってでてくれる優しい旦那さんのように思えます。
が、育児中で余裕のないママからしてみれば「あなたの子供でもあるんだから替えて当然でしょ!?」とこうなるわけです。
ですからパパは「オムツ替えておくね」とちょっと言い方を考えて見てほしいものです。
きっと印象が全く違いますよ。
また私が育児をする上でイラッとした言葉は「今〜しているから」という言葉。
例えば子供がウンチをしたけれど「手が離せないからおむつを替えて」とお願いしたとしましょう。
そんな時に「今ご飯食べてるから」とか「今メール返してるから」とか、何とか理由をつけてすぐにやってくれないんです。
しかしママは、子供が小さいうちは、ご飯を食べていようがメールが来ていようが、子供が泣けば手を止めあやしたり、授乳をしなければなりません。
「自分よりも子供を優先するのが当然でしょ!」というのが、ママたちの意見なのではないでしょうか。
さいごに
育児中のママは肉体的にも精神的にもかなり疲れています。
ストレスだって目には見えませんが、相当なもの。
そのことだけは、世のパパには忘れないでいてほしいものです。
外に仕事に出ているパパだけが疲れているわけではありません。
専業ママだろうが、兼業ママだろうが、パパの協力があれば、きっと夫婦の仲も良くなるはずですよ^^