ページ内に商品プロモーションを含む場合があります。
子供一人を育てるのに必要なお金って知っていますか?
1歳から保育園に入る子もいれば、5歳から幼稚園に入る子もいて、ご家庭によって様々です。
なので少し差はありますが、約2000万円と言われています。
これを聞くと「えっ!」と驚きますよね!
この金額はおよそのものであり、公立か私立の学校に行くか、大学までいくのかで変わってきます。
しかし、これは教育にかかるお金です。
実際には、生活費、病院費、誕生日やクリスマスなどのイベント費など、他にももっと必要になるんです。
それらをトータルすると・・・とてもじゃないけどポジティブには考えられませんね。
現在少子化対策の一つで、子育て支援がだいぶ充実してきています。
それらを知っているだけで、子育てに対しても少し前向きになれるかもしれません。
今回は子育てにかかるお金の負担を楽にする制度を3つ、ご紹介します^^
児童手当
子供が産まれてから、中学校を卒業するまで子供一人あたり、1万~1万5千円を毎月支給する制度です。
全国どこの都道府県でも内容に差はありません。しかし、こちらの制度は出産後手続きをしなければもらえないので注意!
3歳から中学卒業まで 1万円
※第二子以降で金額も変わりますし、所得制限もあります。
貯金をして将来の学費にあてるのも良し!
学資保険の支払いに使っている方もおられます。
金額は違っても、とても助かる制度ですね^^
医療費助成制度
子供はよく風邪をひきます。
“治った!”と思ったら、またひいて・・・冬場なんて毎週のように病院にお世話になることも!
通常私たちが病院へ行くと、3割負担で支払いますよね。検査なんてしたら、5000円を超えることもしばしば・・・。
本当に、この出費は痛い!
でも、大人の場合そんなに頻繁に行かないから、まだいいんです。
毎週通うこともある子供の場合、3割負担だとしてもかなりしんどいですね。この制度はそんな負担を無くしてくれる制度です。
◎お薬代の負担はなし
「どういうこと?」と思った方もいますよね。
具体的にいえば、
ある小児科で診察をうける(500円支払う)
↓
薬局で薬をもらう(負担なし)
↓
薬を飲み切っても治らないので、もう一度受診(500円支払う)
この時も薬局での負担はなし
↓
治ったけど、まだ少し鼻水の症状があるので受診(負担なし)
薬局での負担はなし
わかりますかね?
このように同じ病院で同じ月に受診した場合、三回目から医療費はかからないのです。
例え血液検査やその他検査をしても、その負担は変わりません。
うちの子が夜間救急でお世話になった時も、負担は500円のみ。
夜中だったので、どれくらい請求がくるのかとドキドキしていましたが、とても助かりました^^
ただ、この制度は各自治体によって凄く差があります。
そして、薬代の負担はなくても、容器代として数十円負担することもあるので、住んでいる自治体や、受診する病院に確認をしましょう。
幼児教育無償化
よくテレビで聞くこの制度。
実際にまだまだ進んでいるとは言えない状態です。
幼児教育はとてもお金がかかります。
それなのに子供が小さいから、思う存分働くこともできない・・・結局稼いだお金は子供の保育代に消える。
それくらい幼児教育にかかるお金は高いのです。
しかし全国のなかでも、この制度を取り入れている自治体もあります。
その中から二つの自治体を挙げてみましょう。
教材費などは実費になりますが、月2万円以上かかる保育料が無料になるなんて、本当に助かります。
うちの子も来年から幼稚園に入園するので、最初の一年は負担になりますが、それ以降は無償の対象になるので、とてもありがたいです。
これは凄いですよね!
ここまで充実していたら、その分将来の為に貯金をすることもできそうですね^^
まだ導入している自治体は少ないので、子育てをする場所を選ばれる時は、こういう制度が充実しているところを選ぶのもいいかもしれませんね。
さいごに
いかがでしたか?
ご紹介した制度は、子育て中の方なら誰でもご存じの制度ですね。
しかし、自治体によってかなり差があったり、手続きが必要なものもあるので、住んでいる地域に問い合わせるなど、調べてみてください^^